東京農工大学・応用生物科学科,植物工学研究室のHPにようこそ!




タバコ



我々はリグニンという植物の細胞壁構成成分に着目して研究しています。リグニンは植物の「硬さ」に貢献し、セルロースとともに植物の木質の性質を形作っている高分子化合物です。リグニンは植物の体を支え,病原菌や草食動物などの外敵から植物体を守る働きをしています。しかし、製紙や飼料(稲わらなど)として植物を産業的に利用する際に邪魔になってしまう成分でもあります。

この研究室ではリグニンの生合成と生分解について遺伝子レベルで解析し,それを実際の植物に応用しています。植物の形質転換により,産業的により利用しやすい性質をもつ植物体をつくることを目指しています。

所在地:農学部一号館126(学生)、127(先生)



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