デフ

目指すべきポストはどのようなところに置かれているのか?
それに関する情報をまとめて書いたのが「デフ(位置説明)」という表です。
地図の端に印刷されており、大会によっては地図に印刷されてない独立したものが配布されることもあります。
競技する際は、地図と同じくらい重要視されていると言っても過言ではないでしょう。

デフがどのようなものであるか、実際に見てみましょう。
デフ
上端に書かれているのは、クラスと距離とアップ(等高差)です。
では、表に書かれているものを左から順に見ていきましょう。
①コントロール番号:競技において、回るべきポストの順番が記されています。
②コントロールコード:各ポストに割り振られている数字です。 辿り着いたポストが本当に自分の目指すべきポストなのか、はたまた単にその近くに置かれた別のポストなのかを判断する際に見る必要があります。
③特徴物の方角:近くに似たような特徴物があるときに、「どの方角の」特徴物なのかが書かれています。
④特徴物:どんな場所にポストが配置されているかが書かれています。 尾根、沢、道、岩、崖、人工特徴物などなど、なんだか地図記号を思わせるくらいバリエーション豊富です。
⑤特徴物の形状:たとえば特徴物が「溝」ならば「溝の深さ」といった具合に、特徴物の形状が書かれています。
⑥特徴物の大きさ:「○m×○m」などと書かれています。しかしよくあるのは、たとえば特徴物が「道」で、ポストが置かれているのが「道の分岐」のとき、「分岐」であることが書かれている、というパターンです。
⑦ポストの位置:ポストが特徴物のどの位置にあるか書かれています。
⑧その他の情報:その地点が給水所、救護所などであれば書かれています(給水所ならコップのマーク、救護所なら赤十字のマーク)。

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