LEVは1kg級の小型探査ローバで、小型月着陸実証機 SLIMのオプションペイロードとして開発されました。 LEVは跳躍機能を有し、月面の不整地を飛び越えて移動します。 また、動作は自律化されており、LEV自身の姿勢に基づき次の行動を判断し、 姿勢復元、観測データ取得、跳躍移動を自律的に実施するようにプログラミングされています。 LEVが取得したデータは、UHFおよびSバンドの通信により、母船であるSLIMを経由せずに直接地球へ送信されます。 また、同時にSLIMに搭載されるSORA-Qのデータのリレーも行います。 LEVに関しては、下記のリンクも参照してください。