学内の動き T行事・イベント
◎ 「IGS(グローバル科学技術人材養成:高大連携教室)プログラム」 を
広島、東京、郡山で開催

 2016年度夏の「IGSプログラム」を、広島市、東京(小金井キャンパス)、郡山市(福島県)で、それぞれ8月20日(土)、8月23日(火)、9月4日(日)に開催しました。参加者は各地の高校2年生で、広島会場には10名、東京会場には33名、郡山会場には13名の参加がありました。広島会場には宮崎県から、郡山会場には新潟県からの参加もありました。
 今回は「科学の力で地球を回そう」と題し、「食料問題」の解決方法を幅広い観点から探るというグループワークを行いました。食料の問題は、供給量の点だけでなく、農作物栽培や人の健康に関するライフサイエンス、生産のための環境や技術、エネルギー問題、それを実現する最先端技術などと密接に関わることを高校生に理解してもらい、そうした大きな課題に本学が取り組んでいることを知ってもらう機会としました。各グループには農工大生、院生がファシリテーターとして加わり、普段の大学、研究生活の話なども含め、高校生の相談相手を果たしました。
 夏の高大連携教室はグループワークのみのプログラムでしたが、冬(2016年12月26〜27日)、春(2017年3月27〜29日)の教室では「科学実験」、「Science English」、「農工大留学生との交流」も予定しています。夏のメンバーだけでなく、多くの高校生が参加し、科学に対して興味を高めてもらえればと思います。

 高大連携教室の様子やIGSプログラムの詳細は、下記からもご覧いただけます。  http://web.tuat.ac.jp/~igsprog/page/report_2016_summer.html  http://web.tuat.ac.jp/~igsprog/index.html
 
東京会場(小金井キャンパス)での開催時の様子
 
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