IGSプログラムは、将来の最先端の研究や科学技術を、グローバルなスケールで担える人材の育成を目指しており、本教室は、高校生の段階から大学レベルの実験・実習を体験し研究や科学の手法を学ぶ場として、また、学部の初年次教育までの期間を含め、将来へのキャリアプロセスを連続的に構築していくための第一ステップとして位置付けられています。
当日は、本学が取り組む環境やライフサイエンス、エネルギーの問題をテーマに、グループごとに議論した解決法を発表しあい、また、「顕微鏡による微生物観察」と「電磁誘導と相対性理論」の各実験では、科学研究の手法について理解を深めました。
参加した高校生たちは、自身の意見を発表し合い、異なる意見を交換することの重要性を学び、また、実験ではその内容に難しさを感じながらも、数年後の大学生としての具体的なイメージを思い描いている様子がうかがえました。
