学内の動き T行事・イベント
◎ 特別栄誉教授称号授与式を挙行
 1月15日(木)、小金井キャンパスにおいて、中村修二教授(カリフォルニア大学サンタバーバラ校)に、本学第2号となる特別栄誉教授の称号授与が行われました。
 本学は、高い学識を有し、特に教育上又は学術上の顕著な業績があり、かつ、本学の教育研究活動の発展に功績があり、引き続き、本学の教育研究活動のより一層の推進発展に貢献が期待される者へ授与する最高の称号として、「特別栄誉教授」制度を設けています。
 2014年にノーベル物理学賞を受賞した中村教授は、本学では、平成22年度から平成25年度まで客員教授、平成26年度からは経営協議会委員に就任しており、この間、客員教授として教育面では、シンポジウムにおける講演等を、研究面では、永年にわたり、中村教授が研究に携わっているベンチャー企業と本学との間で共同研究を実施してきました。
 1月16日には、本学主催の特別講演会で講師を務めるなど、今後も様々な面での貢献が期待されることから、今回の特別栄誉教授の称号授与となりました。
 なお、第1号の特別栄誉教授の称号は、「スタチンの発見と開発」を評価され、2008年にラスカー賞を受賞した遠藤章特別栄誉教授に授与されています。
 
 
←前の記事 次の記事→

553号目次へ戻る