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◎ 国際センター20周年記念事業シンポジウムを開催
 11月14日(金)、小金井キャンパス140周年記念会館(エリプス)において、国際センター20周年記念シンポジウムが開催され、教職員、学生・留学生など約100名が参加しました。
 シンポジウムは、国際センター長の堤正臣理事(広報・国際担当)・副学長による挨拶で開会し、馬場眞知子副センター長から「国際センターの20年の歩みとこれからのセンターの役割」について報告がありました。
 続いて、「東京農工大学に留学してよかったこと・学んだこと−日本への留学をどのように活かしたか−」をテーマに、本学博士課程修了生であるDR. Robert Kiml(チェコ国籍/現トヨタモーターマニュファクチャリングポーランド製造部長)およびDr. I Wayan Astika(インドネシア国籍/現インドネシアボゴール農科大学教授)から英語で講演が行われ、当時の指導教員の望月貞成名誉教授、笹尾彰名誉教授からコメントが述べられました。
 引き続き、国際センターで実施したプログラム修了生の講演として、アジア人財プログラム修了生Ms. Dinh Thuy Duong(ベトナム国籍/現ニフティ勤務)および科学技術短期留学プログラム(STEP)修了生Ms. Zhou Yitan(中国国籍/現埼玉大学大学院生)から講話があり、留学を通して学んだことや異文化への理解をその後のキャリアにどのように活かしたかといった内容に、参加した留学生等は熱心に聞き入っていました。
 最後に、STEP立ち上げ当時の留学生課長であった渡部徹氏(現岩手大学学務部長)と前国際センター長の酒井憲司教授からまとめのコメントが述べられ、盛会のうちに終了しました。
 
堤正臣国際センター長
 
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