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◎ 科学博物館特別展「第9回東京シルク展」を開催
 10月25日(金)〜27日(日)、科学博物館において、特別展「第9回東京シルク展」が開催され、約700名の入場者で賑わいました。
 期間中は、1階展示室において、東京シルクを使った作品や蚕品種別繭、真綿、糸のほか、実際の養蚕の様子を伝える写真やパネルの展示が行われ、組紐(クテ打ち等)、機織り、真綿のふとん打ちなどの実演も行われました。
 また、26日には、メトロポリタン美術館終身名誉会員の梶谷宣子氏による「蚕糸絹文化の再生と展望」と題した基調講演、多摩地区の養蚕家等によるパネルディスカッションが行われ、定員約100名の講堂に入りきれないほどの聴衆者で埋まりました。
 27日は、「絹の音コンサート」と題し、2組のプロミュージシャンが、アコースティックギターなどの楽器で絹弦ならではの音を奏で、多くの聴衆がその音色に聴き入っていました。
 
真綿のふとん打ちの実演 シンポジウムの様子
 
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