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◎ 国際連合食料農業機関(FAO)と包括的相互協力協定を締結
 7月22日(月)、イタリア・ローマの国際連合食料農業機関(FAO:Food and Agriculture Organization)本部において、本学とFAOとの包括的相互協力協定締結調印式が執り行われました。
 調印式には、本学から西村直章総務・財務担当副学長、千葉一裕農学研究院教授と、FAOからはMarcela Villarreal局長が出席し、協定書への署名が行われました。
 今回の協定は、本学が平成25年度から開設した新たな教育プログラム「東京農工大学リーディングプログラム」(5年一貫制の博士課程による学位取得システム)の運営・実施にあたり、これまで様々な事業において、連携・協力関係を築いてきたFAOと更なる連携・協力体制の強化を図ることを目的に締結されたものです。
 今後、本学とFAOとの一層の関係強化が図られ、グローバルな人材育成、研究交流が活発になることが期待されます。
 なお、FAOが日本の大学と包括協定を締結することは初めてであり、大学との協定締結はヴァーへニンゲン大学(オランダ)に続き世界で2番目となります。
 

写真左より、マルセラ・ビジャレアル局長、西村副学長、千葉教授
 
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