この特別講演会は、魅力ある大学を創出する取り組みとして、本学の基本理念である「循環型社会の実現」をテーマに毎年開催しているもので、今回で第14回目となります。
講演会には松永是学長、西村直章総務・財務担当副学長をはじめ役職員、学生、一般の方々約150名が参加し、司会・進行役の百鬼史訓広報・国際担当副学長から、片山氏の略歴が紹介された後、片山氏から、地方の企業が首都圏の下請けに甘んじる構造からの脱却や、質の高い雇用や高付加価値につながる知的財産権の創出の必要性などについて、講演が行われました。
また、講演終了後には、限られた時間ではあったものの幅広い視点からの質疑応答が行われ、東日本大震災後の我が国のあり方を考える上で、非常に示唆に富んだ講演会となりました。
