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◎ スペイン・オビエド大学と大学間交流協定を締結
 2月12日(火)〜17日(日)、本学とオビエド大学との大学間交流協定を締結するため、松永是学長、小原康伸総務部長等がスペインを訪問しました。
 本学は、国際交流・国際連携を推進し、教育・研究水準のさらなる上昇を図るとともに、世界をリードする大学院を形成して、アカデミア・産業界をはじめ社会の多様な場で活躍できる課題解決に向けた実践力を持つ国際的なリーダーの養成を目指しています。本協定締結はその国際戦略の一環であり、創立400年の歴史を持つ総合大学として、北米・南米を中心に多くの留学生を受け入れているスペインの有力大学の一つであるオビエド大学との協定締結は、本学にとってスペインの大学と締結する初の大学間交流協定となります。
 2月14日(木)、オビエド大学において、松永学長、Vicente Gotorオビエド大学長による大学間交流協定締結調印式が執り行われました。調印式では、両大学間の交流を今後より一層推進していくことが確認され、調印式後に行われた記者会見では、両大学の今後の抱負や日本・スペイン間の交流に関する話題に関心が集まるなど、両大学のより一層の交流の進展に対する期待の高さが示されました。
 また、2月15日(金)には、今回の調印式を記念した共同セミナーが開催され、本学の宮浦千里工学研究院教授、稲田全規工学研究院准教授およびオビエド大学の若手研究者による研究成果の発表が行われ、出席者による活発な意見交換が行われました。
 なお、調印式に先立ち、2月13日(水)、松永学長等が森下敬一郎在スペイン日本公使を表敬訪問し、本学が行っている国際展開や産学連携等について、またスペインの強みである再生可能エネルギーなどの科学技術事情、高等教育制度、経済事情および日本・スペイン400周年事業への本学の協力などについて、幅広い意見交換が行われました。
 
調印式で握手を交わす両学長 在スペイン日本大使館訪問
(左から前東一等書記官、森下公使、松永学長)
 
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