本講演会は、府中市立第五中学校1年生の総合的な学習の一環として、同中学校からの協力依頼に基づき、様々な環境問題について学ぶことを目的に一昨年度から実施しており、今年度は48名の生徒が受講しました。
当日は、神谷穹環境安全管理センター専門職員および吉岡広行環境安全管理センター専門職員を講師として、「温室効果ガス（CO2）の削減について」および「地球環境問題と農工大の取り組み」と題する講演が行われ、参加した中学生たちは、普段聞き慣れない専門用語にもかかわらず、高い関心を持って聞き入っていました。
今回参加した中学生たちは、中学校において「環境とこれからの生活を考える」をテーマとした総合学習を行っており、環境に対して問題意識を持ち始めている生徒が多いことが、講演終了後の講師への質問からも強くうかがわれ、非常に有意義な講演となりました。
