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◎ 工学府産業技術専攻オープンキャンパスを開催
 11月10日(土)、小金井キャンパス中央棟大会議室において、工学府産業技術専攻(専門職学位課程)のオープンキャンパスが開催されました。
 産業技術専攻では、先鋭的な科学技術を工学的基盤とし、加えて産業技術のリスクマネジメント、知的財産管理、国際標準化という技術経営(Management Of Technology:MOT)の知識を兼ね備え、戦略的に研究開発・製品開発を行える人材を育成しています。
 本オープンキャンパスは、本学産業技術専攻の特色の一つでもある、豊富な実務経験を有する実務家教員による模擬講義をとおして、本専攻のカリキュラムと具体的な教育内容を理解した上で、入学を検討する上での一助となることを目的として開催されました。
 当日は、本専攻の概要と特徴、入試概要が説明された後、実務家教員による「原発事故と科学技術者の責任」、「モノやサービスの原価について」、「マーケティングイノベーションの新潮流」、「知的財産マネジメントと技術経営」、「ライフサイエンス関連産業の知財の状況」と題し、経営の基礎的な知識から、現代の企業が抱える経営課題まで幅広い話題を取り上げた実践的な模擬講義で、本専攻の意義と魅力を伝えることができました。
 また、同日開催された科学技術展では、本専攻のポスターを出展し、本専攻の教育について、より理解を深める機会となりました。
 
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