学内の動き T行事・イベント
◎ 平成24年度 公開講座を開催
<健康スポーツ講座「テニス・応用編:ダブルスゲームを楽しもう」>
 10月20日〜11月10日の土曜日の全4回、小金井キャンパスにおいて、健康スポーツ講座「テニス・応用編:ダブルスゲームを楽しもう」が開催されました。
 本講座は、単なる技術の習得、向上のみならず、マナーのよいプレイヤーを目指し、また参加者同士の交流の場となることを目的に実施されており、今年度は春に開催された健康スポーツ講座「テニス・基礎編」のリピーターを多く含む20名が参加しました。
 実技面では、グランドストローク-フォアハンド、バックハンド、ボレーなど基本的な技術練習が行われたほか、サーブに重点を置いた実践練習が行われました。また、ペアとの連携やポジショニングに重点を置いたダブルスゲームでは、試合形式による様々なペアリングを楽しみながら行われました。
 本講座に初めて参加した受講者は、懇切丁寧かつ科学的な指導によって貴重な経験を積むことができ、また、普段、ダブルスゲームを楽しんでいる経験者にとっても新たに得られた技術、知識に富む機会となり、好評のうちに講座は終了しました。
 
<小動物臨床獣医師養成講座 中級コース「眼科」>
 12月2日(日)、府中キャンパス農学部附属動物医療センターにおいて、公開講座「小動物臨床獣医師養成講座 中級コース「眼科」〜重度角膜潰瘍や穿孔への外科的アプローチ」が開催され、6名が参加しました。
 本講座は、「獣医師の卒後再教育プログラム アドバンス イン 農工大!」が主催し、リカレント教育による獣医師のスキルアップ・再就職支援を目的としており、講義と豊富な実習の組み合わせによる実践的なプログラムは、臨床獣医学の基礎を習得できる講座として、毎年、受講者から「次の講座もぜひ受講したい」と高い評価を得ています。
 今回は、印牧信行麻布大学准教授を講師に迎え、角膜深部の潰瘍、穿孔および変性疾患などに対して内科的治療が困難な場合に行われる角膜の外科治療に必要な手技の習得を目指し、一人ひとりが角膜移植の手術手技を実際に体験しました。
 受講者からは、「明日からの診療にすぐ役立てたい」、「たいへん丁寧な指導に感激した」、「角膜疾患についてもっと勉強していきたい」という声が寄せられ、大変好評でした。
 本講座の詳細はホームページをご覧ください。
 http://www.tuat.ac.jp/~manabi/
 
 
次の記事→

527号目次へ戻る