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◎ 「マイクロマシン/MEMS展」に出展
 7月11日(水)〜13日(金)、東京ビッグサイト(東京・江東区)において、第23回マイクロマシン/MEMS展(主催/一般財団法人マイクロマシンセンター:MMC)が開催され、本学からは「微細加工金属構造体触媒を用いたマイクロリアクターによる高効率反応システム」(櫻井誠工学研究院准教授)を出展し、12日に口頭発表が行われました。
 この展示会は、世界最大規模のMEMS(メムス:Micro Electro Mechanical Systems)、超精密・微細加工、ナノテクなどの国際見本市です。MEMSは、マイクロメータのオーダーの微小な構造体を組み合わせて様々な入出力を処理する機能を持ち、多くのマイクロ・デバイスに組み込まれているもので、2010年の世界市場は100億米ドルに達するといわれ、今後日本の半導体関連産業を支える柱になることが期待されています。
 今回の会期中の来場者は3日間で10,985名(主催者発表)を数えるなど、多くの企業の注目を集めている研究分野であり、今後の実用化を目指した研究成果が期待されます。
 
口頭発表を行う櫻井准教授 本学ブース
 
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