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◎ 平成24年度 イノベーションアクセス特別セミナーを開催
 6月6日(水)および7日(木)の2日間にわたり、府中キャンパスにおいて、文部科学省実践型研究リーダー養成事業「ニーズ展開実践型高度人材養成モデル化事業」プログラム(事前学習)の一環として、イノベーションアクセス特別セミナーが開催されました。
 本セミナーは、大学院在籍者(修士・博士)を対象に、海外の先進的教育機関等から専門家を招き、国際社会で新しい価値の提案と継続的な実践を行えるイノベーションリーダーの育成を目的としており、今回は、英国マンチェスター大学のDr. Peter D. Arkwright教授を講師に招いて実施されました。
 Dr.Arkwright 教授は、小児免疫学を研究し、現在マンチェスター大学小児付属病院においてアレルギー専門医として活躍されており、2日間を通して、研究から実際に患者に投与される薬となるまでの開発プロセスについての説明が行われ、それに関わる具体的な研究について、全員で議論が行われました。
 2日目に行われたグローバルカフェでは、通常の講義スタイルではなく、昼食をとりながら自由にディスカッションするオープンスタイルとすることで、受講生とArkwright教授との活発な意見交換が行われ、受講生のイノベーションを実践する潜在的能力に訴えかけることができました。また、セミナーの最後には、Arkwright教授から、イノベーションを実践する研究に大切な4つの心得「@視野を広げる、A諦めない、B運をつかむ、C常に安全を確認する」についての講義がありました。
 セミナー終了後、受講生からは、「異なる専門分野の学生と知り合う機会となり、視野が広がった」、「このような英語によるセミナーをもっと増やしていってほしい」等の積極的な意見を聞く事ができました。博士が活躍できるステージは日本国内のみならず広く海外にも広がっていること、そしてそれを意識することによって、自分の研究をグローバルな目線から考えるようになるという効果が期待できるセミナーとなりました。

【プログラム内容】
第1日目
 講演会/Allergy-Making Sense of All It
第2日目
 グローバルカフェ/海外の研究者と語ろう!!
 ディスカッション/イノベーションに繋がる医療研究
 
 
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