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◎ 平成24年度公開講座(プロに学ぶゴルフ初級講座(前期)、
実習で学ぶ農業教室 -初夏の農作業-)を開催

<プロに学ぶゴルフ初級講座(前期)>
 5月26日〜6月23日の毎週土曜日、府中キャンパスゴルフ練習場において、プロゴルファーの掘崇彦氏を招き、公開講座「プロに学ぶゴルフ初級講座(前期)」が開催されました。
 受講者は定員の20名(男性11名、女性9名)で、スキルレベルは初心者から中級者までと幅広い層のゴルフ愛好者が集まりました。最近は特に、中高年の女性が趣味としてゴルフを始めるケースが増えているようです。
 講座では、ドライバーやアイアンのスイングレッスンに加えて、アプローチショットやパッティングのレッスン、ゴルフスイングのためのストレッチ体操なども行い、全5回を通じて楽しく充実した講座となりました。
 本講座は毎回受講希望者が多く、すぐに定員に達するため、昨年までの先着順の受付から抽選方式に変更しての実施となりました。また、今年度後期(10月6日〜11月3日)にも同様の講座を開講する予定です。
 
 
 
<実習で学ぶ農業教室 -初夏の農作業->
 6月2日(土)、9日(土)および23日(土)の全3回、府中キャンパスにおいて、公開講座「実習で学ぶ農業教室 −初夏の農作業−」が開催されました。
 同講座は、一昨年までは5週連続・毎土曜日の日程で開講していましたが、今年度は1シリーズを3回とし、初夏・秋・初冬のシーズン別に計3回実施する予定で、今回はその第1回目のシリーズとして行われたものです。
 土曜日開講の授業科目と日程が重なったことから、3週連続開催とはならない変則的なスケジュールでしたが、15名が参加しました。
 今回は、ナスやピーマンの接木苗づくり、養蚕の上族(じょうぞく)、シクラメン栽培の基礎について、講義と実習を組み合わせる形式で実施され、野菜の接木や養蚕については、なかなか体験できないこともあり非常に好評を博しました。また、シクラメンについても、馴染み深い鉢花ということから参加者の関心が高く、栽培法や花を長く楽しむ管理法などの質問が多くなされ、多くの方の興味に応える講座となりました。
※上族…カイコを族(まぶし:熟したカイコが繭になるための部屋)に移す作業
 
 
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