◎ 千葉一裕農学研究院教授が
「第11回MIT-EFJビジネスプランコンテスト&クリニック」で最優秀賞を受賞

 11月19日(土)、東京都港区の発明会館で開催された第11回MIT-EFJビジネスプランコンテスト&クリニック(BPCC11)において、千葉一裕農学研究院教授が、最優秀賞(MIT-EFJ賞)、新日本有限責任監査法人賞、ならびに正会員特別賞を受賞しました。
 MIT-EF(MITエンタープライズ・フォーラム)は、主にテクノロジービジネスの活性化や起業家支援を目的に、MIT卒業生の組織のひとつとして1978年に米国マサチューセッツ州において設立された団体で、MIT-EFJ(日本MITエンタープライズ・フォーラム)は、日本における企業家精神の醸成とベンチャー企業の支援・教育を目的に、1999年に誕生した特定非営利活動法人です。
 本コンテストは、社会・経済のさまざまな課題や困難を乗り越え、21世紀の社会を拓く多様な新ビジネスの創出に向けて、起業や事業化を推進中、あるいは計画中のビジネスプラン(事業計画書)を競うもので、当日の最終審査発表会では激戦を勝ち抜いたファイナリスト(一般の部:4チーム、学生の部:5チーム)が入賞を競い、千葉教授らは「新結合→イノベーション(質量分析の世界に新風)」と題する、新しい分析法に関するビジネスプランを発表し、最優秀賞の栄誉に輝きました。
 また後日、この受賞により、アメリカ大使公邸におけるジョン・V・ルース駐日米国大使主催の祝賀会に招待されました。
 

左から、鈴木啓明MIT-EFJ理事長、千葉教授、ルース駐日米国大使
 

 
 
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