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◎ 「第15回 VBL学生アイディアコンテスト」を開催
 1月21日(土)、小金井キャンパスにおいて、産官学連携知的財産センター主催による「第15回 ベンチャービジネスラボラトリー(VBL) 学生アイディアコンテスト」が開催されました。
 本コンテストは、学生のアントプレナーマインドの醸成、将来の起業家の育成、および学生のキャリアパス形成を人材育成の側面から支援し、新たなイノベーション創出の萌芽となることを期待し、1997年から毎年開催されています。
 本年度のコンテスト課題は、「市場ニーズから見たアイディアをビジネスに繋げる」というもので、当日は起業経験者や弁理士、会計士など各分野の専門家を審査委員に迎え、応募・相談総数25チームの中からファイナリストとして選出された9チームが、自慢のアイディアのプレゼンテーションを行いました。
 発表内容に対する評価は、「市場性」「独創性」「持続可能性」「プレゼンテーションスキル」の4項目について行われ、質疑応答では参加した学生や審査員からプレゼンターに鋭い質問を投げかけられ、活発、かつ熱い議論が展開されました。
 来年度も引き続き新たな価値を生み出し、社会に受け入れられ、グローバルに活躍できる人材輩出の機会として、本コンテストの開催が期待されます。

【 コンテスト入賞者 】
 
課題名
チーム
最優秀賞
快適な起床を提供する
目覚まし製品販売事業
菊池 大輝(工学府情報工学専攻・修士1年)
中井 悠人(工学府情報工学専攻・修士1年)
佐々木 なつき(工学府応用化学専攻・修士1年)
2位

審査員特別賞
ヘルスケアチェアの
販売事業
岡本 典子(農学府獣医学専攻・博士4年)
武井 慧美(工学部機械システム工学科・4年)
勅使河原 直人(工学部機械システム工学科・4年)
西端 雄佑(工学部電気電子工学科・3年)
3位

インキュベーション賞
地域における
マイクロ水力発電による
エネルギーの地産地消
の導入支援事業
十河 直人(工学府技術経営研究科・修士2年)
高橋 徳匡(工学府産業技術専攻・修士1年)
谷 優也(工学府産業技術専攻・修士1年)
中山 政行(工学府応用化学専攻・博士1年)
 
 
 
 
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