本説明会は、産学連携による新たな価値の創出に繋がる活動機会の提供を目的として、本学産官学連携・知的財産センターが主催して行われたもので、これまで本学の研究シーズを広く企業等に紹介するという目的で、ＪＳＴとの共催による「新技術説明会」を年１回開催してきましたが、発表課題が公的助成金を獲得した例、企業との共同研究に発展した例も多数あり、そうした開催の効果が次第に現われ始めている中で、より一層の情報発信を目指し、目で見てわかりやすいテーマを中心に発表内容が構成されました。
当日の参加者は41名（うち企業関係者31名）で、発表後には講演者との個別面談を希望する参加者もあり大盛況となりました。
【プログラム】
「超弾性アクチュエーター：柔らかくて軽く、強く、そして静かな駆動システム」
～機械システム工学専攻 佐久間淳准教授
「テレビの中から風や香りが漂ってくる感覚を再現する装置」
～機械システム工学専攻 石田寛准教授
「カー・ロボティクスによるぶつからないクルマの開発」
～機械システム工学専攻 ポンサトーン・ラクシンチャラーンサク准教授
「細胞操作を実現する新しい光ピンセット技術」
～生物システム応用科学専攻 岩井俊昭教授
