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◎ 実践型研究リーダー養成事業「ニーズ展開実践型
高度人材養成モデル化事業」平成23年度 第6回事前学習を開催

 11月10日(木)、府中キャンパス連合農学研究科管理研究棟において、イノベーション推進機構主催による文部科学省実践型研究リーダー養成事業「ニーズ展開実践型高度人材養成モデル化事業」平成23年度 第6回事前学習が開催されました。
 本学習は、近年その教育効果が注目されているディスカッション型のワークショップ形式で行われ、受講生はこの「事前学習」とその後3ヵ月にわたって行われる「企業実習」、「事後学習」の3段階学習を通じて、企業の抱えている課題に取り組み、実践的な知識と能力を身に付けていくことを目的としています。
 今年度6回目となる今回は、ベンチャーキャピタルとして大学発の研究シーズに多くの投資実績を持つ三井住友海上キャピタル株式会社の協力を得て、3人のファシリテータ (受講生の創造を最大限に引き出す役割を担う者) と活発な議論を展開しながら、投資の社会的役割や事例等、大学では触れることの少ない話題や知識を多角的に深めていくことができました。
 特に、ビジネスプラン発表会では、受講生自身が異なる用途や新たなビジネスモデルを提言するなど、投資家として評価、決断する立場を経験することができ、「夢を実現するきっかけを学べた。将来ビジネスを立ち上げたい。」という受講生の声もあり、彼らの活躍する姿が見られる日も近いものと思われます。
 
グループワークの様子 「疑似マネー」を集計する受講生
 
 
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