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◎ 平成23年度新任教員研修会を開催
 4月20日(水)、50周年記念ホールにおいて、平成23年度新任教員研修会が開催されました。
 本研修会は、大学教員の職務である「研究・教育」について期待されていることを知るとともに、他の部局の新任者同士が交流を深めることをねらいとしており、平成22年5月〜平成23年3月までに本学に着任された14名が参加しました。
 当日は、渡辺元大学教育センターFD・教育評価部門長を司会に、岡山隆之大学教育センター長の挨拶の後、参加者の自己紹介が行われ、纐纈明伯教育担当副学長から本学の歴史や組織の説明があり、引き続き、早川東作保健管理センター教授から、「学生との関係作り」と題して、最近の学生の特徴から引きこもりの対応まで、幅広い内容について講義、大野弘幸工学研究院教授から、読み手を意識したプロポーザルの書き方等、科学研究費補助金獲得のコツについて、実例を交えてわかりやすく説明があり、昼食時には、松永是学長、纐纈副学長および岡山大学教育センター長を囲み和やかに懇談し、参加者一人一人から本学の印象や抱負が披露されました。
 午後は、岡山大学教育センター長から、本学の共通教育機構の説明と科目担当についての解説、梅田倫弘工学研究院教授から、「大学教員としての職務」について、最近話題となった書籍等の紹介を交えての講演、事務手続きに関する説明の後、先輩教員の講演として、4年前に着任された村上義彦工学研究院准教授および佐藤幹農学研究院准教授から、学生の様子をしっかりと観察しつつ講義を充実させるために様々な工夫を行っていることが、それぞれの講演から伝わってきました。
 加藤由香里大学教育センター准教授から、本学の「よりよい授業のための講義秘訣集」を用いた講義があった後、三沢和彦大学教育センター副センター長から、参加者一人一人に修了証が手渡され、今年度のセミナーを終了しました。
 参加した教員からは、「自分はまだ講義を担当することはないと思うが、各先輩方の話が聞けて大変参考になりました。」「良い授業を行なうためにかなりの準備をされていることがよくわかりました。」「研究費についてもっとよく知りたいと思った。講義の仕方の話は大変参考になった。」等の感想が寄せられました。
 
早川教授による講義   松永学長を囲んで
 
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