両日とも小谷善行工学研究院情報工学科教授が講師となり、専門分野から「コンピュータを育てよう パートⅠ、Ⅱ」というタイトルで行われ、パートⅠ(11月6日)では21名(子供15名、保護者6名)、パートⅡ(12月4日)では20名(子供13名、保護者7名)が参加し、小谷研究室の学生約10名が、日頃の研鑽を活かして、オリジナル教材を作成する等の準備を行い、また、当日の補助を担当しました。
他所では触れることの出来ない貴重な教材を使用し、参加者がゲームをしながら楽しくコンピュータの操作を学べるよう講義が行われ、ゲーム形式の教材では、1人で行うもののほか、参加者全員で競うものもあり、大会のようにそれぞれに順位がつくことから次第に白熱し、参加した子供たちは勝ち負けの度に、喜びや悔しさを見せていました。また、コンピュータに子供たちが作成したプログラムで命令を覚えさせるコーナーでは、参加者それぞれが決めた命令でコンピュータに知恵を与え、ゲームを強くするといった体験をしました。
参加した子供たちからは、「さまざまなゲームをやれて面白かった」、「コンピュータの事をより知りたいと思った」、「パソコンが苦手だったけれど、面白かったので自分もゲームを作れるようになりたい」等の感想が数多く寄せられました。
