当日は、子供たちとその保護者を含め19名(子供13名、保護者6名)が参加し、小柴満美子工学研究院助教を講師に、｢豊かな心を育む脳｣というタイトルで行われました。
実験では、脳波計メーカーの審査員が脳波計を装着し、子供たちがジェスチャー、コント等を行い、その結果、審査員の脳波計が捉える、うれしい、楽しい、困った等、さまざまな感情等を生み出すときの、脳内の電気信号を調べるというものでした。
ジェスチャー、コント等は子供たちが事前に準備していたもので、参加者全員が趣向を凝らして演じ、中には沢山のクイズ等を考えてきた姉弟や、柔らかいボールを審査員に向かって投げて怖さを演出したりする勇ましい人もおり、審査員も参加者も頭をひねったり、歓声をあげたりしながら、いろいろな感情の動きとスクリーンに映し出された脳波計の動きを観察し、小柴助教から感情の動きと脳波の動きの特長等が解説されました。
参加した子供たちからは、｢とても楽しかった｣、｢初めて脳波を見れて感動した｣、｢脳について興味がわいた」等の感想が多く寄せられました。
