今回で34回目となる本会議は、澤川和宏文部科学省高等教育局専門教育課長、藤原章夫文部科学省高等教育局大学振興課長、羽鳥政男文部科学省高等教育局国立大学法人支援課専門官および梅津径文部科学省大臣官房国際課国際協力政策室国際協力調査官の出席のもと、北村友人上智大学総合人間科学部教育課准教授を招き、国立大学工学系53学部の学部長並びに事務(部)長、陪席事務職員を合わせて約130名が参加しました。
会議に先立ち、文部科学省所管事項説明として、澤川専門教育課長から「高等教育を取り巻く最近の状況について」、藤原大学振興課長から「成長を牽引する教育拠点形成事業」、羽鳥国立大学法人支援課専門官から「国立大学の現状」、北村上智大学准教授から「グローバル人材育成のための大学教育プログラムに関する実証的研究」をテーマに説明があった後、質疑応答が行われました。
会議では、纐纈明伯工学部長を議長に、「大学、大学院における実践的な技術者教育の在り方」、「国立大学53工学系学部長会議内の委員会の設置」および「留学生に対する修学支援（経済的支援）」を協議事項として、各大学の取り組み状況が報告され、活発な意見交換が行われました。
左から小畑学長、纐纈議長、
加古副議長（電気通信大学情報理工学部長）