◎ 平成19年度採択「特色ある大学教育支援プログラム(教育GP)」
シンポジウムを開催

 3月9日(月)農学部1号館11番教室(SEED拠点教室)において、平成19年度文部科学省「特色ある大学教育支援プログラム(教育GP)」に採択された「興味と経験から学びを深化する基礎教育」のシンポジウムが開催され、学内外から40名の参加がありました。
  本学では、将来、社会に貢献できる真の研究者・技術者を送り出すには、大学入学直後に知的興味の種「SEED」を播くための基礎教育がもっとも重要であると考え、基礎教育に必要な4つの段階を「SEED」と名付け、SEEDモデルに基づく特徴ある教育プログラムをさらに展開・発展させようとしています。
 今回のシンポジウムでは、本学での演示実験科目(SEED科目)の事例報告および千葉大学での取り組みの紹介を通して、学生自身の持つ主体性を引き出し、自発的な学びを支援することを模索することとしました。プログラム代表者である福嶋 司教授の司会により進められ、事業責任者の三沢和彦教授からは、本プログラムの概要や各部局の取組について説明がありました。その後、本学の取組事例(4例)、千葉大学の中山隆史教授から千葉大学での取り組み報告の後、講評、パネルディスカッションが行われ参加者は熱心に耳を傾けていました。最後には質疑応答が行われ、これまでの実施に関する改良点や今後の取組について活発な意見交換が行われました。
  
 
 
  
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