2月5日(木)、韓国カソリック上智大学の学長をはじめ16名の教員が、本学の教育および大学教育センターの機能について情報収集および情報交換のために訪問されました。一行は2月2日の名古屋大学を皮切りに茨城大学、本学と視察されています。同大学は、韓国安東市にあり総学生数2400名、学部は人文社会系、自然科学系、工学系の3学部からなる2、3年制大学です。
当日は、小畑秀文学長への表敬訪問の後、本部第一会議室にて情報交換が行われました。冒頭、笹尾彰
教育担当副学長から、本学との今後の発展を期待したいとの挨拶が述べられた後、出席者全員の自己紹介が行われました。その後、本学の教育GPであるSEEDプログラムについての質問があり、梅田倫弘大学教育センター長が、詳細な内容およびSEED授業の具体例について紹介しました。また、同プログラムで開発された教材、運営組織、チームティチングおよびその研修プログラムについての質問も相次ぎました。さらに、教員の教授力向上方法についての質問では、笹尾副学長が応答されました。休憩を挟んで、半数の教員がSEED教室の施設見学をされている間に、農業教育、特に食品の安全、有機農業、農産物の貯蔵に関する質問があり、2時間余りでしたが、熱心に教育に関しての情報収集が行われました。 |