農学部教育GP企画で
「わがふるさとの活性化-水引型地域運営」の講演会を開催

 1月22日(木)、府中キャンパス2号館21番教室において、飯田市長である牧野光朗氏による「わがふるさとの活性化-水引型地域運営」と題した講演会が農学部教育GP企画として開催されました。
 牧野市長は、長野県飯田市自体は東京からも遠く、4年制大学や有名な観光資源もない目立たない都市ではありますが、「地育力」向上(社会教育運動)を基礎にした「文化経済自立都市」の実現に向け、市民・行政・企業あげての統合的に取り組んでいること等、1時間30分にわたり、パワーポイントを用いた熱のこもった紹介をいただきました。
 当日は、約100名(農学部地域生態システム学科1年学生80名、その他約20名)の参加があり、学生からは「牧野さんが市長をしておられる飯田市をうらやましく思いました」「飯田市は国に依存しすぎず、市民が作る町の理想だと実感しました」「いつか私も飯田市に行きます!!」「私も地元の活性化に関わることに興味を持ちました」「これから大学で多くのことを学ぶのが楽しみになりました」など、積極的な感想が寄せられ、また後日「飯田市長のご講演は大変良かったです。素晴らしい企画です。できれば市広報掲載等により、広く一般市民に聞いてほしかったです。特に議員と市幹部・市職員に聞いてほしかったです。」とメールが寄せられるなど、聴衆を魅了した講演会となりました。
 
 
  
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