◎ マレーシア起業家・協同組合開発省(MECD)次官補ら来訪

 MJIUT(Malaysia-Japan International University of Technology:マレーシア・日本国際工科大学)の設立に向けた関連教育研究機関の視察調査活動の一環として、11月28日(金)、マレーシアからモハマッド・ハシム・アブドゥラ起業家・協同組合開発省(MECD)次官補やナム・マルティニン・ブミプトラ信託評議会総裁など11名のMJIUT関係政府高官が本学を来訪しました。
 本学からは小畑秀文学長をはじめ、千葉一裕産官学連携・知的財産センター長(連合農学研究科教授)、田川泰敬工学府機械システム工学専攻長,山本隆司工学府教授が同席し、本学の産学連携の紹介やMJIUT設立に関する連携について意見交換が行われました。
 その後、機械システム工学専攻の研究施設を訪問し、ドライビングシミュレータや機械加工研究室、メカノバイオニック研究室を視察し、本学独自の教育や研究環境について理解を深めました。

 なお、MJIUTは平成13年11月から継続して行われてきた日本・マレーシア首脳会談において、マハティール首相より提案された「日本型の大学をマレーシアに設立し,日本の価値観、労働倫理、文化的環境の中でマレーシア人を始めASEAN地域の学生を教育する東南アジア有数の国際大学とする」との位置づけのもとマレーシアに創設される予定であり、現在、開校に向け、両国が協力して準備が進められています。
 
  
  
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