◎ 科学技術展2008「未来につながる環境・科学技術」を開催

 学園祭期間の11月7日(金)〜9日(日)、小金井、府中の両キャンパスを会場に東京農工大学「科学技術展2008」が開催されました。
 この科学技術展は、農工大の研究成果を青少年をはじめ広く社会にわかりやすく紹介し、本学への理解と親しみ深めるとともに、科学技術への関心を向上させることを目的に1987年から開催しており、本年で14回目を数えます。 
 本年は「未来につながる環境・科学技術」をテーマに、「自然・生命(生きる)」「環境・エネルギー(暮す)」「情報・観測(伝える)」「資源・材料(創る)」「大学と地域活動」など6つのカテゴリーに分けて本学の研究や技術、取り組みを紹介しました。
 今回は、2008年ラスカー賞を受賞された本学特別栄誉教授の遠藤章先生を紹介するブースや、本学と国際産学連携協定を締結し、幅広く分野の交流を行っているイギリスのブライトン大学が昨年にひき続き「本学と同校との協力活動」、「ブライトン大学の研究シーズおよび地域・産業界との連携事例」を紹介するブースを出展する等、華やかなものになりました。
 会場ではポスター展示や機器展示を通して本学の最新の研究や技術の紹介がなされ説明員の話を真剣に聞いたり、ポスターをじっくりと見ている来場者の姿が多く見られました。
 3日間をとおして小中学生から一般まで延べ3782名の来場者があり、大盛況のうちに幕を閉じました。
 今後も多くの方々にご来場いただき、科学技術をご理解いただけることを目指して開催して参ります。
 
 
 
    
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