◎ 「ベンチャービジネスラボラトリー(VBL)
ビジネスプラン作成講座」を開催

 8月6日(水)、8日(金)、18日(月)の3日間に渡り、日本MITエンタープライズ・フォーラム理事の綾尾慎治氏、新日本監査法人・公認会計士の江戸川泰路氏を講師に迎え、「起業家支援プログラム」として「ベンチャービジネスラボラトリー(VBL)ビジネスプラン作成講座」がキャリアパス支援センター主催で開催され、博士後期課程3名、修士課程32名、学部1名の計36名の学生が参加しました。
 綾尾氏による「アイデアの製品化」と題した講演後、「大学発ベンチャーメカトラックス社誕生」、「事例に学ぶ−タカノ株式会社」、「会社設立から今までの経緯と企業経営の理念について」を事例として課題取組のグループワークが行われ、新しいハイテク企業創業の成功要因についての紹介がありました。また、江戸川氏による、VBLビジネスプラン作成講座「ファイナンス」、「マーケティング-IRの読み方-」と題した講演の後にも、グループワークが行われました。
 講座期間中、参加者を6グループに分け、本学OB2名、綾尾氏、江戸川氏、その他有識者をメンターを各グループに配置し、「秋の車販売商戦に向けて、トヨタ、ホンダ、スバル、各社の車、価格100万円〜150万円どのようなマーケティングで拡販をするのか」という課題について、WEB、販売店訪問等でのマーケティング活動を基にグループ討議、プレゼンテーションの作成、発表を行ないました。
 
 参加者からは「1つの製品に対して他社と比較することで新たな側面が解った」、「企業がどのように工夫をしながら製品創りをしているのかを知るきっかけとなった」、「技術だけでなく経営についても学ぶ機会が得られたのは良かった」、「チームでディスカッションをしてグループで創った案が形になっていく事が楽しかった」等の感想が寄せられました。
 

      
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