◎ 国民生活金融公庫と東京農工大学が
 「産学連携の協力に関する覚書」を締結

 7月10日(木)、国民生活金融公庫の東京支店(中央区)、三鷹支店(三鷹市)と本学産官学連携・知的財産センター(小金井市)が、産学連携の協力に関する覚書を締結しました。
 この取り組みは、国民生活金融公庫と本学が相互に協力して大学の研究成果を社会に一層円滑に還元すること、また情報交換を行うことにより地域の産学連携を推進し、地域中小企業および地域社会の発展に貢献することを目的としています。具体的には双方に担当者を配置し、国民生活金融公庫が中小企業の抱える技術的な課題を本学に取次ぎ、本学では国民生活金融公庫を介して、最適な研究者を企業に紹介し技術相談を行う予定です。
 国民生活金融公庫が都内の大学とこうした覚書を締結するのは本学が初めてで、地域に開かれた大学としての期待が伺えます。
 締結式では、千葉一裕産官学連携・知的財産センター長より「地元に密着した企業を支援し、研究の社会的還元をしたい」との挨拶がありました。
 

    
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