◎ タイ・泰日工業大学スタディーツアーの来訪

 5月15日(木)、姉妹校であるタイの泰日工業大学学部学生19名、引率教員3名が日本スタディーツアーの一環として本学を訪れました。
 泰日工業大学は、タイの元日本留学生が中心となって設立した泰日経済技術振興協会により、2007年8月に開校した大学で、現地日系企業のニーズに合う人材や日本語能力を有する人材の育成等により、タイと日本の経済連携・友好関係の発展を目指しています。
 このような背景から、必修科目である日本語を学ぶ同大学の学生たちが、日本文化に触れ、日本を知る機会をもつことを目的に、5月10日(土)〜18日(日)の日程で日本を訪れ、本学の他、ものつくり大学、芝浦工業大学等を訪問しました。

 本学では、国際センターでの日本語教育体験をはじめ、技術経営研究科(MOT)、工学府機械システム工学専攻及び情報工学専攻を訪問し、それぞれの研究内容に触れる機会を持ったほか、ものづくり創造工学センターを見学しました。
 学生たちは、和やかな雰囲気の中、楽しげに日本語教育を体験し、まだ歴史の浅い泰日工業大学との違いや本学での研究内容等に関心を持って熱心に本学教員に質問するなど、今後、この学生たちがタイと日本の友好関係に大きく貢献してくれることが期待されます。
 

<研究室見学>

<日本語教育体験>
  
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