◎ 中国・安徽省から日本における農業協同組合に係る研修訪問団が来訪

 10月15日(月)〜17日(水)の3日間、中国・安徽省から、趙 勇 安徽省人事庁副庁長をはじめ、安徽省外国専門家局、安徽省農業委員会などの自治体関係者や園芸有限公司、水産養殖場などの農林水産業関係者の計21名が、日本における農業協同組合に関して研修を行うため、本学を訪れました。
 この訪問団の研修では、本学農学府の淵野雄二郎教授が策定した研修プログラムにより、本学の梶井功 元学長、有賀文昭 監事、農学府 野見山敏雄 准教授の他、JA東京中央会、JAはだの、JA全農、茨城中央園芸農協の方を講師としてお招きし、日本の農業協同組合や農林行政等についての3日間の集中講義を受け、活発な質疑応答を行いました。訪問団一行は、日本の農業や農協の様子を学ぶことにより、安徽省における農業の一層の拡充や我が国の農業協同組合のような組織構築への意欲を見せるなど、非常に有意義は研修となりました。

 なお、一行は、本学の他、北海道、山梨、愛媛など各地の農業協同組合を訪問するなど、約3週間にわたる日本での研修を行いました。
 
 
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