◎ 「産と学との出合いの場 東京農工大研究発表会」を開催
 10月24日(火)に科学技術振興機構との共催で、研究成果発表を行う研究集会「東京農工大学教員と企業の出合いの場」を田町キャンパスイノベーションセンターで開催しました。
 研究集会では、直井勝彦教授(ナノ未来科学研究拠点)、千葉一裕産官学連携知的財産副センター長による冒頭挨拶で幕を開け、特別講演「キャパシタの最新動向と産学連携の役割(日本ケミコン(株)取締役内秀則客員教授)」、「温度感受性混合液体に関する基礎研究とその事業化のプロセス(千葉一裕教授)」を皮切りに、科学技術振興機構による事業紹介の後、33の本学研究者による研究成果プレゼンテーションが参加企業の熱い視線の中で進行しました。また、プレゼンテーション後の個別面談も大盛況で、30件もの個別面談・技術相談が寄せられ、今後の進展が更に注目される結果となりました。
 当日は、企業の研究開発部門の方を中心に、今後のイノベーション創出に繋がる本学研究シーズを求める約160名が参加し、予定された2部屋共に超満員となり、急遽、席を増設するほどの盛況でした。
 
 
   
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