◎ 平成18年度「馬の教室」を開催
  8月28日(月)〜31日(木)に、本学馬術施設において、平成18年度「馬の教室」を開催しました。この「馬の教室」は、馬とのふれあいを通して動物愛護の精神や他人への思いやりを学び、命の大切さを見直すことを目的に、本学と府中市の協同事業として平成17年に第1回目を開催したところ、大変好評で、今年は2日ずつ2回の開催となりました。
 当日は、府中市在住の小学校5、6年生(1回に20名で合計40名)と保護者、府中市職員が参加し、本学馬術部顧問教員(田谷一善)、馬術部監督(橋本茂)、馬術部員が指導にあたりました。子供たちは、馬1頭に4名ずつのグループに分かれ、乗馬や馬の手入れ、馬房掃除などの作業に加えて、馬に関するビデオを見たり馬の行動や生理に関する講義を受けました。2日間のカリキュラムで子供たちは、駆け足まで体験するなど予想以上の乗馬技術の上達に加えてチームワークの大切さや正確なコミュニケーションの取り方など多くのことを学びました。保護者や家族の方々も子供たちと共に講義を受けたり乗馬を体験するなど家族ぐるみで「馬の教室」を楽しみました。当日は、一般の見物者も多く、本学の地域貢献の一つとして定着するものと期待されます。
 

<馬房の掃除>

<馬の手入れ>

 
 
 ※ 8月30日(水)朝日新聞(多摩版)に掲載されました。
 ※ ケーブルテレビ 「J−COM東京」で紹介されました。(9月3日(日)〜9月10日(土))
  
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