当日は、学生45名、教職員18名、一般参加者17名の参加があり、午前10時から午後6時過ぎまで熱心に 講義及びグループワークが行われました。
伊佐山先生は、経済産業省の貿易局長、通商政策局長、特許庁長官を歴任されて2001年より日産自動車（株）の副会長に就任され、カルロス・ゴーン社長の片腕として、同社の業務改革を推進してこられました。日産自動車のＶ字回復は書物ではいろいろと紹介されていますが、実際の生の話を直接聴くことのできた感銘深い特別講義となりました。
特別講義の後、学生から あらかじめ与えられていたグループワーク課題の検討結果についてプレゼンテーションがあり、事前調査の綿密さと発表内容のレベルの高さに、伊佐山先生から思わず驚きの評価がでるなど、本研究科学生の半年間、研鑽してきた成果を示すものとなりました。
終了後、伊佐山先生を囲んで簡単な懇親会を実施し、学生・教職員ともに、伊佐山先生のお話に大いに啓発された一日でありました。
