◎ ブルーベリーシンポジウム産地シンポジウム
「2005ブルーベリー in東京 」に参加

 21世紀の健康フル−ツとして注目されているブル−ベリ−をテ−マに、産地シンポジウム、「2005ブル−ベリ−in東京」が、日本ブル−ベリ−協会等の主催で、東京農工大学、FSセンタ−、農林水産省、東京都、府中市他の後援を得て、7月1日(金)〜7月2日(土)の両日開催されました。1日目は府中市立府中グリ−ンプラザにおいて講演会、パネルデイスカッション「都市農業とブル−ベリ−栽培」「ブル−ベリ−ジョイフル」を中心にすえ、2日目はFSセンタ−ブル−ベリ−圃場や多摩地区の摘み取り園見学会が9台のバスに分乗して実施されました。同時に「ブル−ベリ−フェア−」が屋外会場府中フォ-リス広場で開かれ、本学の生産物、各地の特産品、苗木等の販売を実施し完売することができました。
 小畑学長は「2005ブル−ベリ−in東京」の開会式に来賓として出席され、挨拶の中で、「農工大学がブル−ベリ−栽培研究の発祥の地であり、園芸学教室の果たした役割の大きさを、資料の‘ブル−ベリ−導入50周年のあゆみ’で確認した。生産量1000tということで一人当たり10gの量であることから、これから大きく発展することが期待できる。大学が法人化した現在、特徴を持ったブル−ベリ−を学術研究の面から一層協力していけるだろう」と述べられました。
 2日間にわたる産地シンポジウム、「2005ブル−ベリ−in東京」には、北海道から鹿児島まで全国各地のブル−ベリ−関係者、府中、多摩地区、都内の多くの方々の参加をえることができ、ブル−ベリ−に明るい未来を託することができました。
 
 
  
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