◎ 共同研究しやすい大学:東京農工大学が全国第2位、国立大学でトップ 

 経済産業省は6月9日、全国123社の企業への調査の結果、共同研究や技術移転のしやすい大学を発表し、東京農工大学は、立命館大学に続き全国第2位となり、6月10日付け、日本経済新聞1面に掲載されました。 国立大学では全国第1位の実績となる今回の調査結果は、窓口の一元化や事務の対応、TLOの対応などが評価されたものです。
 この調査は、産学連携活動を活発に行っている企業から、大企業を38社、中小企業を85社、合計123社を選定し、アンケート及びヒアリングを実施し、評価を行った企業の属性、研究分野の特性、研究契約の形態等、様々な角度から分析した結果であり、本学としては大変栄誉な結果となりました。
 また、これによると、東京農工大学、産業技術総合研究所については、大企業、中小 企業双方から高い評価を得ており、バランスのとれた産学連携が実施されていることも評価されています。
 京都大学、東京大学、九州大学は大企業からの評価が高く、徳島大学、立命館大学、大阪大学は中小企業からの評価が高いなど、大学等ごとの違いが見られる結果となっています。 
  【平成17年6月10日(金) 日本経済新聞 1面、および 日刊工業新聞 26面 に掲載されました。】
 
 
  
詳細はこちらをご覧下さい
 <資料概要>
  技術移転を巡る現状と今後の取り組みについて(概要資料)
  技術移転を巡る現状と今後の取り組みについて(報告書)
    
  
←前の記事〉                                              〈次の記事→


437号目次へ戻る