東京農工大学 農業経済学研究室

※下記シンポジウムは、多数の参加者を得て、2004年10月1日に東京農工大学農学部キャンパスにて開催されました。現在活動中の共生社会システム学会の基盤となっています。

第2回共生シンポジウムの詳細

【テーマ】
「共生とは何か? ――<共生科学技術>を考える」

【趣旨】
今回の第2回シンポジウムでは、第1回シンポジウムでの「共生」概念の探究の試みを踏まえて、現代社会において極めて大きな影響力をもつ科学技術が、自然・社会・人間間の共生にどのような位置や意義をもつのか、また積極的に共生可能な科学技術のあり方とは何か、さらにまた、そういった科学技術を可能にする社会的文化的条件とは何か、こういった問題意識のもとに開催されます。

【日時】
2004年10月1日(金)1時−5時半

【場所】
東京農工大学農学部本館講堂(東京都府中市幸町3−5−8)

【プログラム】

■開会挨拶:国見裕久(本学大学院連合農学研究科長)

■提題者:

野家啓一(日本哲学会会長、東北大学大学院文学研究科長)
「科学技術との共生:科学哲学の視点から」(招待講演)

亀山純生(本学教授) 「“人間自然共生”の可能な意味と射程」

安部浩(本学教授) 「生物のミクロの世界に見出す共生テクニック」

堀尾正靭(本学教授) 「共生的技術の条件」」

■コメンテーター:里深文彦(本学教授) 清水本裕(本学教授)

■座長:尾関周二(本学教授) 船倉正憲(本学教授)

■閉会挨拶:矢口芳生(本学大学院共生持続社会学専攻長)

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