研究室における1年間の流れ

A year of a Student

A year of a Student

Tea Time with a Proverb

余裕を持って良質な卒論や修論や博士論文を完成させられるように,日頃から地道に研究活動に取り組むことが期待されています.学会発表に行けるように,そして修士課程の間に論文が出版できることを目標にして,仲間と共に助け合って頑張りましょう.色々な場面で,締め切り間近になってから慌てたり無理がかかったりしないように,長期的視点を持って自律性を発揮することが期待されています.そのためにも,何をどうすればよいか考え方がよくわからないことについては,日頃から花崎が適宜アドバイスします.ほぼ週一回のペースで研究室ミーティングを行う予定ですが,その他適宜必要な時には花崎が相談に乗り,状況を確認します.

 

日常が適切に確立できれば,やがて自分が取り組むことについて自分から色々な提案ができるようになり,そうなるとやりがいや充実感が飛躍的に高まります.研究活動では言うまでもなく世界水準で客観的な事実を扱うので,初めのうちは往々にして何が何だかわからない状態からスタートするものです.短期的には何かが進んでいる実感が持てない時もあるかもしれませんが,やっていることの価値を理解して焦らず怠らずコツコツ取り組んでいると,一年後には自分でも見違えるほどの成長があります.当初はわからなかったことがやがてわかるようになる,当初はできなかったことがやがてできるようになる,そういうことを楽しみにして仲間と喜びを共有しながら日々を過ごしてもらえればと思います.



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