「IGSプログラム(Introduction to Global Science)」は、将来、科学の専門分野で活躍する研究者、技術者を目指す高校生のための、理科系の実験、実習、グループワーク体験プログラムです。
地球は食料、エネルギー、環境など、解決しなければならない様々な課題を抱えています。また、人間が安心して快適に暮らすために、ライフサイエンスや最先端技術など科学のさらなる発展が期待されています。
東京農工大学では、その課題に挑戦し、グローバルに活躍する科学者、技術者を目指す高校生に、大学の研究、教育内容を少し先取りして経験できるプログラムを用意しました。
高校で学習した理科・数学・英語の知識をベースに、大学の環境、設備を使って、大学で実際に行われている、より専門的な実験や実習を体験します。教えるのはもちろん、科学の最先端で活躍する大学の教員。白衣を着て、ちょっと難しいテーマにチャレンジしてみませんか?
東京農工大学は、農学、工学、その融合分野の研究で地球規模の課題に取り組んでいます。高校生の皆さんもその課題についていっしょに考えてみませんか?農工大の在学生や世界各国からやってくる留学生とディスカッションして、新しい価値を発見し、社会に貢献する方法を見つけましょう。
IGSプログラムの参加者は、専用のポートフォリオシステム(学習記録システム)を使うことができます。実験や実習のレポート、グループワークで気づいたこと、考えたことには大学の担当教員がコメント。自分の今の能力を把握して、これから伸ばしたい能力を確認することができます。推薦、AO入試などの志望理由書作成にも応用できます。