第９回遺伝子操作アドバンスコース

H16年9月16日

東京農工大学遺伝子実験施設では，公開講習会「 遺伝子操作アドバンスコース」の参加者を募集します。

テーマ：「組換えタンパク質発現と精製」

日時：平成17年1月26日(水)〜１月28日(金)　午前10時より午後6時頃まで

場所：東京農工大学遺伝子実験施設西棟実習室

講師：施設専任教官（丹生谷・松下・笠原）

内容：大腸菌でのＧＳＴ融合タンパク質の発現と迅速な精製法に関する実習を行う

応募方法：教育，研究・開発，医療等に携わる社会人（学生は不可）の方を対象とします（初心者歓迎）。応募者は往復葉書に氏名，所属の正式名称と住所・電話ファックス番号・電子メールアドレス，職名（肩書），年齢，職場での業務内容との関連について記載し，返信希望先の住所を記入したものを下記に郵送して下さい。e-mail，fax での応募は緊急時以外はご遠慮下さい。第一次締切日は１２月２0日（月）です。応募者多数の場合は，２０名を選考します。なお，定員に空きが生じた場合は第二次締切日の１月21日（金）まで募集します。
（過去の応募状況の記載があれば選考の参考にします）

参加費：16,000円

郵送および問合先：183-8509 府中市幸町３ー５ー８
　東京農工大学　遺伝子実験施設　丹生谷　博
　Tel/fax: 042-367-5563
　e-mail: nyunoya　あっと　cc.tuat.ac.jp

コース日程概略

平成17年1月26日（水）

　蛋白質発現用プラスミドをもつ大腸菌の培養
　概論（１）
　IPTG添加による蛋白質の発現
　蛋白質の電気泳動

1月27日（木）　
　蛋白質の精製 - 超音波破砕法
　蛋白質の電気泳動
　ウエスタンブロット（１次抗体添加まで）
　概論（２）
　自己紹介

1月28日（金）
　ウエスタン反応（２次抗体との反応から蛋白質の検出まで）
　蛋白質の電気泳動
　概論（３）
　総合討論