研究内容 | ||
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バイオマスからの化学品・燃料生産プロセスの開発 |
バイオマスを用いたバイオリファイナリーが注目を集めています。当研究室では、1つの工程だけに注目するのではなくシステム全体に着目して、木質・藻類・廃棄物系バイオマスからの有用化学品や燃料生産について、安価で低環境負荷型の製品生産システムの開発を行っています。また、バイオマス利用の際に重要である乾燥工程の省エネルギー化と経済性評価の研究も行っています。 | |
炭素系資源の熱化学変換反応器の開発 (熱分解・ガス化・液化・エステル化) |
独自開発した急速昇温(50-100 K/s)熱天秤装置や、水熱液化装置などを用いて、石炭や木質・藻類バイオマスの熱化学反応器の開発を行っています。また、今後のバイオマスの拡大利用の鍵となるバイオマスからの油分と栄養素の高効率回収技術の開発も行っています | |
流動層装置の流動と反応解析 | 粉体を充填した層(固定層)に下方から流体を吹き込むと、ある流速以上で粉体が流動化し、流動層を形成します。この流動層技術は工業的に広く用いられています。当研究室では、従来型の気泡流動層や循環流動層装置をはじめとして、ダウナー型反応器などを用いて実験を行い、流動層装置の流動解析と反応解析の両方を行っています。 |
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再生可能エネルギーを組込んだ 火力発電とバイオマス発電の高付加価値化 |
発電部門でのCO2排出の大幅削減に向けて、火力発電やバイオマス発電の高効率化の研究を行っています。今後は、電力システムの安定化に向けての役割も期待されるため、再生可能エネルギーと組込んだ際の非定常運転での高付加価値化も目指します。 |
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