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工学府[博士前期課程、博士後期課程、専門職学位課程]

機械システム工学専攻


機械システム工学専攻(博士前期課程・博士後期課程)の紹介です。


【このページの目次】


機械システム工学専攻の概要

パワーアシストスーツ

本専攻は、産業界の基幹技術を教育・研究する組織として、現在30以上の研究室と50名以上の教職員から構成されており、対象領域も従来の機械からコンピュータの発展を背景としたシステム開発、制御、環境、航空、宇宙、医療、...と非常に広範囲にわたっております。特に研究レベルの高さと高進学率を実現して企業との共同研究も非常に盛んです。さらに、社会人ドクター(社会人博士)の受け入れも積極的に行っており、会社に勤務しながら学位取得を目指す社会人にも配慮したカリキュラムが用意されています。
今後も、自動車、家電機器、工作機械等、産業界のニーズに的確に応える体制を柔軟に整えながら、次代を担う技術開発および才能あふれる大学院生の輩出を実現して参ります。

専修等教育研究分野
システム基礎解析
(博士前期課程)
機械物理工学
(博士後期課程)
エネルギーシステム解析、流体力学、機械材料学、材料力学、弾塑性解析、
機械要素解析
設計生産システム
(博士前期課程)
システム設計工学
(博士後期課程)
機械システム設計、熱流体システム設計、シミュレーション工学、精密計測工学、
制御システム、機械電子工学、生産システム工学、機械情報工学、機械解析幾何学、
機械解析代数学、機械知能システム工学、機械情報コミュニケーション学
連携分野交通輸送システム工学、宇宙航空工学、生産システム工学、交通安全環境工学


担当教員及び研究内容

システム基礎解析(博士前期課程)・機械物理工学(博士後期課程)

担当教員研究テーマ
新井 紀夫圧縮性および非圧縮性流れにおける剥離流の流体力学的干渉問題。自由振動物体、自由変形物体(仮想質量の変化)まわりの非定常流。生体流体力学。数値シミュレーション。
亀田 正治混相流体力学および高速気体力学。特に気泡を含む流体の流動解析、高速飛行体内外の流動解析。流れの可視化、計測法、数値シミュレーション。
高橋 徹軽量耐熱構造材料への応用が期待されるチタンアルミナイド系金属間化合物におけるミクロ組織・強度・延性・クリープ特性等とそれらに及ぼす化学組成・合金添加・熱処理の影響に関する実験的解析。方位制御双結晶中の対応粒界における粒界すべりの観察とその粒界転位モデルに基づく解析、ニッケル-チタン系形状記憶合金における熱機械的特性とそれに及ぼす合金効果に関する基礎研究。
長岐 滋微視的構造を有する材料の非弾性構成式の定式化。多孔質材料の空孔分布状態と損傷状態の定量的評価。高温多軸応力下における非弾性変形の計測と解析。
佐久間 淳生体の変形解析、運動制御の実験とシミュレーション。物質の非線形変形の解析理論およびシミュレーション。金属の熱加工法の研究。大規模計算技術の開発。
桑原 利彦金属材料の成形加工シミュレーションと実験解析、新しい材料試験法の開発と弾塑性変形挙動の数理モデリング。塑性加工機械の知能化。
中本 圭一
安藤 泰久フォトリソグラフィーや機械加工、ビーム加工などを利用したマイクロデバイスや機能性表面の開発。マイクロトライボロジー、計測技術、摩擦制御技術などへの応用。
池田 浩治材料の破壊、損傷挙動を中心としたトライボロジー現象の解析および実用化への検討。対象材料は湿式クラッチ用材料・人工関節用材料・保護被覆・テニスラケット用ストリング。


設計生産システム(博士前期課程)・システム設計工学(博士後期課程)

担当教員研究テーマ
遠山 茂樹球面超音波モータと高出力型超音波モータの開発をしている。球状のロータを回転させる球面超音波モータは、一つの関節で3自由度を有する多自由度モータである。ロボットの視覚システムなどに利用できる。一方、高出力型の超音波モータは、出力を出すステータを複数枚にすることで、人並みの高トルクを得ることができる。
水内 郁夫人間の身体構造に学んだヒューマノイド身体構成法やその制御法や、キッチンアシスタントロボット、ロボット知能化コンポーネント等の研究を進めているが、ロボットや知能機械に関連する分野を広く扱う。研究キーワードは以下の通り:ロボティクス、メカトロニクス、ヒューマノイド、筋骨格型ヒューマノイド構成法、生活支援ロボット、知能機械構成法、自律システム、ロボットアーキテクチャ、ロボットデザイン、ロボット制御、ロボット基盤ソフトウェアなど。
村田 章ガスタービン関連熱・流体問題、乱流熱伝達の数値シミュレーション、流れの可視化、表面張力・マランゴニ力、濡れ性関連問題、分子動力学法による熱流体解析。
岩本 薫省エネルギー・環境負荷軽減を目的として、熱・流体の高度制御技術を創成する。自在な乱流制御(航空機などの摩擦抵抗低減)、材料工学における制御(高品質結晶生成プロセスにおける対流抑制)、生体工学における制御(人工心臓などの脈動最適化)、化学工学における制御(化石燃料に依存しない水素の高効率製造)など。
永井 正夫知的運動制御、交通安全、ヒューマン・インターフェイス、ユビキタス・メカトロニクス、自動車、鉄道車両、磁気浮上、エレベータ等の移動体のダイナミクス、アクティブ制御、運転支援システム、知的交通システムITS。
鎌田 崇義アクティブ振動制御、スマート構造、ヘルスモニタリング、耐震技術、免震・制振、車両応答解析、エレベータ技術。
ポンサトーン・
ラクシンチャラーンサク
安全安心な自動車交通システムのための人・車・道路の統合センシングとアクティブ制御技術を中心とした研究開発。個人用移動手段パーソナルモビリティ、自動車の運動性能向上技術、ドライバモデルと運転行動予測、ナビゲーション・マシンビジョン等を利用した先進運転支援システム。
夏 恒安全マネジメント、電気加工、砥粒加工、精密計測。
平山 修複雑系物理学。スティック・スリップ運動のシミュレーションと実験、流動層・振動層の実験とシミュレーション、ゾウリムシの移動軌跡と集団運動の実験とシミュレーション、等。
田川 泰敬機械システムのモデリングと制御技術をコアに、新しいデバイスの研究開発を行う。具体的には、1)次世代型振動試験システム、2)先端モーション・シミュレータ、3)人間機械協調型パワーアシストシステム、などに関して基礎からデバイスの開発までを手がけている。また、伝達関数法による制御系設計手法の研究も行う。
ジェンチャン・
ベンチャー
人間の生活に同定法を利用するためには、日常生活での身体の計測環境が必要となる。人間とヒューマノイドロボットの相互作用を安全で滑らかにする。神経筋疾患、リハビリテーションの診断を支援するための手段を開発する。外力に基づいた人間の力学パラメータ同定、立体視に基づいたモーションキャプチャー、歩容と運動力学に基づいた人間認識、リアルタイムのヒューマノイドロボットの力学同定と適応制御等の研究を進めている。
笹原 弘之切削・研削加工を中心とした新加工技術開発(ロータリ切削、振動切削、航空宇宙材料の加工など)、ラピッドマニュファクチャリング、環境にやさしい加工、CAD/CAM/CAE、機械加工のシミュレーション、溶融金属積層による三次元造形、摩擦撹拌バニシングによる金属表面改質、機械加工面のサーフェスインテグリティ。
石田 寛ロボット嗅覚センシング、生物模倣ロボット、大気環境センシング、センサ情報処理、知的センサシステム。
梅田 倫弘光とナノメカニクスの融合による新世代テクノロジーの研究開発を中心とし、具体的には、フォトンメカニクスによるナノアクチュエータ、表面プラズモンセンサー、近接場光を利用したナノ観測とナノ加工、およびバイオフォトニクスの研究。
岩見 健太郎
関口 次郎半単純群の表現論、対称空間の解析。
前田 博信混合標数の代数多様体の特異点の幾何学的構造や整数論的性質の研究。
山形 邦夫多元環の表現論および応用。
篠原 俊二郎高密度・高周波プラズマ生成と制御、プラズマロケット研究、プラズマ診断(レーザー、プローブなど)、非線形プラズマ現象の研究。
西田 浩之先進的宇宙推進システム、宇宙往還機に関わる空気力学・飛行力学についての研究、具体的には、宇宙プラズマを利用した推進システムの数値流体シミュレーション、大迎角飛行中の宇宙往還機についての風洞試験、大気圧プラズマを用いた流体制御デバイスのシミュレーション・実験、など。
船倉 正憲人工環境研究、文化記号論。
伊東 道生知識(科学)の制度化をめぐる問題を西洋近代哲学史から研究。人工物環境における人工物の振る舞いと情報の与え方=デザインを哲学の視点から研究。
佐藤 健外国語教育、教科教育学、教育工学、言語学。


交通輸送システム工学(連携分野)

担当教員研究内容
鈴木 康文
鈴木 昌弘
久保 俊一
次世代の高速鉄道を開発するために、高速化に対応した車体設計法、軽量化技術、安全性の向上技術を中心とした高度な解析手法や設計手法について教育研究を行う。さらには交通輸送システムとしての社会的な諸問題の解析評価について教育研究を行う。

宇宙航空工学(連携分野)

担当教員研究内容
福山 佳孝
山根 敬
藤井 啓介
渡辺 安
航空機、宇宙機開発にかかわる航空推進工学、高速空気力学の研究を行う。航空推進工学では、航空エンジンシステムシミュレーション技術、高温タービンの耐熱・冷却技術に関する研究を行う。高速空気力学では、超音速、極超音速流れ、特に、エンジンインテーク、極超音速境界層の制御法に関する研究を行う。

生産システム工学(連携分野)

担当教員研究分野
上野 滋
日比野 浩典
産業用ロボットに代表される先端産業機械により、より一層の自動化・無人化を実現し、情報技術を高度に利用する次世代の生産システム(工場)の研究を行う。生産システムは、自動車産業、電器産業などものづくり企業の戦略的な場となっており、機械工学出身技術者の活躍の場となっている。この次世代生産システムを早く設計・構築するための三次元情報技術を利用するシミュレーション技術の教育研究を実施する。

交通安全環境工学(連携分野)

担当教員研究内容
後藤 雄一
石井 素
佐藤 由雄
主に道路交通の安全を高め、より安心な社会環境基盤を構築し、交通において消費されるエネルギーを節約し、車両の安全を保証・検証・審査する、という公共性の高い事業が展開されている連携先において、本学における共生科学技術の基盤的研究を高度福祉社会の発展のために応用することを目指した教育研究を推進する。

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