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特任助教/CRESTポスドク研究員の公募について (2021/1/5)
・特任助教/CRESTポスドク研究員の公募について (2021/12/21)
JST CREST「革新材料開発領域」(実験と理論・計算・データ科学を融合した材料開発の革新)における研究課題「超伝導インフォマティクスに基づく多結晶型超伝導材料・磁石の開発」(2018-2023年度)の推進のため、超伝導材料を対象として実験とデータ科学等の融合による新しい材料開発スタイルの構築に関する研究に従事していただきます。また、研究室およびプロジェクトに係る管理運営業務を分担していただきます。データ科学、計算科学、実験科学のいずれかに強固な研究バックグラウンドを持ち、それを基盤として、機能性無機材料におけるプロセスインフォマティクスの開拓に応用していくことに興味のある方の応募をお待ちしています。
応募資格:
(1)博士の学位を有するか、着任時までに取得見込みであること。
(2)現在の研究バックグラウンドは問わないが、実験(無機材料化学合成、電子顕微鏡法、電磁特性測定等)・計算・データ科学分野を含む、異分野の研究者と協力しながらこの分野に取り組んで行く強い意志があること。
(3)学生と十分にコミュニケーションを取ることができ、協力して研究を行えること。(業務遂行に支障のないレベルの日本語及び英語の能力があれば、外国人の方も歓迎します。)
(4)機械学習・プログラミングについての経験を有していることが望ましい。
国内外問わず、幅広い分野の方からのご応募をお待ちしています。詳細はJREC-INをご覧ください。
生体医用システム工学科3年生の方へ
・研究テーマ
山本研では「超伝導」・「強力磁石」・「インフォマティクス(AI)」をテーマに、材料科学の基礎から、シミュレーション、デバイスアプリケーションまでを扱っています。
超伝導が持つ「電気抵抗ゼロ」の性質を応用して、コイル電磁石のように電流が流れ続け、冷やせば永久磁石のようにずっと強力な磁力を持ち続ける新タイプの「等方ナノ多結晶バルク超伝導磁石」の概念を提案、実証しました。
これまではRE等の稀少元素が必要で、合成も難しかったのですが、ありふれた元素から、作りやすい製法で大型化、量産できます。さらに、磁場空間が高品質(空間的・時間的均一性がネオジム磁石以上)で、壊れにくい性質を持つこともわかり、次世代の磁石として期待されています。
国内産官学や米国立強磁場研、英ケンブリッジ大などの海外研究機関と協力して実用化に向けた基礎開発、これまで実現できなかった小型・任意形状・超強力な磁場空間を生かした新デバイスの検討を進めています。一緒に超伝導材料応用の新しい1ページを切り拓きましょう!
研究室への配属を希望する場合は、必ず研究室見学に来てください。見学は随時受け付けています。
までメールで連絡してください。
学部: 進学(本学大学院、東京大学大学院新領域創成科学研究科/総合文化研究科)
就職(ソフトバンク株式会社、能美防災株式会社)
大学院: キャノン、京セラ株式会社、住友電気工業、パナソニック、本田技研工業、株式会社MARUWA、株式会社リコー