東京農工大学 生命工学科

在学生の声Voice of students

自分の成果を強く実感することができます。

私達の研究室は、幅広い分野の研究を行っている学生がおり、自分の研究分野だけでなく多岐にわたる知識を得ることができます。
研究対象の違う学生から、自分の研究に視点の異なる意見を取り入れるということが研究室内で可能であることは、非常に恵まれた環境であると思います。また、食品からの微生物検出や疾患の機能解析など社会へ貢献のできる研究が多く、自分の成果を強く実感することができます。合宿やソフトボール大会などのイベントにおいても、研究室持ち前のチームワークで一丸となり楽しんでいます。研究においてもレジャーにおいても精一杯取り組める研究室だと思います。
(斉藤研究室)

基礎研究から産業応用まで幅広い研究能力が身に付きます。

田中・新垣・吉野研究室は研究テーマが非常に多く、オミックス解析のような生命現象の理解に向けた基礎研究から、藻類によるオイル生産やマイクロ流体デバイスを用いた腫瘍細胞検出等のより実学的な研究まで様々です。テーマの違う学生同士で話すことで新たな切り口が見えてくることもよくあります。また、実験設備が豊富で様々な技術を身に付けることができ、国内外の学会に参加するチャンスも多いので研究に没頭する環境としては最高だと思います。企業との共同研究も多く、学術と産業という二つの側面から研究を見つめることができるのも非常に特徴的です。
(田中・新垣・吉野研究室)

個性豊かなメンバーに囲まれ、飽きること無く学生生活を送っています。

黒田研究室では一般的な実験に加え、コンピュータを利用した手法を用いて様々な生命現象の解明に取り組んでいます。
実験の結果とコンピュータの解析結果を上手く組み合わせることで、様々な生命現象をより詳細かつ迅速に解明することができる、これが黒田研究室の特徴だと思います。実験に追われる多忙な毎日ですが、個性豊かなメンバーに囲まれ、飽きること無く学生生活を送っています。
(黒田研究室)

苦労は多いですが、やりがいのある仕事だと感じています。

私は「秋になるとなぜ紅葉するのか?」という疑問を解明するために組織培養した植物を用いて、紅葉のメカニズムや要因の解析を進めています。
紅葉現象の分子機構はほとんど分かっていないのが現状です。最新の分析装置が学生でも自由に使えるので、頑張れば「大発見」できるのではと考えています。また、マングローブ植物から耐塩性に関係する遺伝子の探索と応用に関する研究を行っています。食糧危機や砂漠緑化のために役立つ重要な研究であり、苦労は多いですが、やりがいのある仕事だと感じています。
(小関・山田研究室)

日々の研究は身近な疾患に対することが多く、非常に興味深いです。

研究テーマは、がん、骨粗鬆症、歯周病、肥満などがあり、骨を中心に据え、分子レベルで解明していこうと、日々邁進しています。
日々の研究は身近な疾患に対することが多く、非常に興味深いです。そして、研究を進めていくと結果的には治療薬の開発に繋がります。社会でもよく知られた疾患の治療薬研究に自分が携わっているのだということに感動を覚え、頑張ろうという気持ちになります。実際にマウスを用いて治療薬の効能を研究することができるのも魅力の1つです。
(宮浦・稲田研究室)

試行錯誤は大変でしたが、誰にもできないことができたときの充実感は大きいです。

私は、細胞死の原因となるミトコンドリアの構造変化を検出しています。
良い検出方法がなかったため方法を開発することから始め、ようやく結果を得るところまできました。試行錯誤は大変でしたが、誰にもできないことができたときの充実感は大きいです。研究室では、先生を含め全員が一部屋に机を並べていて、質問がしやすい環境で、和気藹々とやっています。
(太田研究室)

「3倍遊んで、3倍学ぶ」

大野研究室ではイオン液体やバイオ燃料電池など幅広い研究テーマがひしめき合っています。
忙しい研究生活の中で、それらの知識を身につけるために、みな自分から進んで勉強しています。いい結果が出たときはこれ以上ないほどの充実感です。成果を引っさげて、国内外の学会に参加し、発表もします。学会では最先端研究をしている研究者との意見交換もすることができ、とても刺激になります。また、ワイン好きの大野先生を中心に、時には海外や他大学からのゲストを交えて活発な飲みニュケーションが繰り広げられています。たまにハメを外しすぎてしまいますが、そのような経験こそが当研究室のモットーである「3倍遊んで、3倍学ぶ」なのだと僕は勝手に思っています。自分の個性を最大限まで伸ばしたい人にはとてもいい研究室だと思っています。
(大野研究室)

海外で研究するチャンスが多く、また、国際学会にも積極的に参加する研究室です。

私は目的の機能を持つ蛋白質やDNAを創造することは、とても大変な作業であり、実験は失敗の連続でもあります。しかし、その問題をどのようにして解決するかは、私達自身で考えなければなりません。そのため、自然と自分で考え、実行できる力が身に付く研究室だと思います。また本研究室は海外で研究するチャンスが多く、また、国際学会にも積極的に参加する研究室です。そのため、世界中の研究者と交流を持てるチャンス多く、国際的に活躍できる人材を育ててくれる研究室だと思います。
(早出・津川研究室)

実験の成功・失敗に一喜一憂しながら、充実した毎日です。

私は低分子化合物を合成し、その化合物を用いてDNAの構造を制御する事を目的に研究を行っています。
この研究分野は化学と生物学の融合した新領域で、ケミカルバイオロジーと呼ばれています。有機化学の他に生物学も勉強しなければならないので学ぶ事は非常に多いです。しかしながらガンの新たな治療薬につながる研究であり、やりがいがあります。実験の成功・失敗に一喜一憂しながら、充実した毎日です。
(長澤研究室)

生物を支えている遺伝子や蛋白質について研究してみたい!方、いつでもWELCOME!

養王田・野口研究室は一言でいうと「居心地のよい研究室」です。もちろん実験や学ぶことは多く大変ですが、優しく私たちを見守ってくださる先生方と、和気あいあいとした雰囲気の仲間たちのおかげで毎日楽しく過ごしています。また、遺伝子や蛋白質に関する実験を行う機器などはそろっていますので、やる気さえあれば色々な事を学び身につけることができると思います。生物を支えている遺伝子や蛋白質について研究してみたい!という熱い思いをお持ちの方、養王田・野口研究室はいつでもWELCOME(養王田先生の口癖)ですので見学に来てみて下さいね。
(養王田・野口研究室)