編集後記

編集責任者 村田 実貴生 

 代が変わってから初めての製作であったがどう感じられたろうか。
 前号を模範にして作ったので特に良いとも悪いとも感じないと思うが、製作者と読者では見方が違う。気になる点があれば、意見、要望を例のポストにでも入れていただきたい。後の製作の参考にしようと思う。
 ページ数は随分と少なくなってしまった。都合を考えて原稿の募集期間を短くしたのと、ワープロを打ちおわれなかった者がいたためだと思う(部員が原稿を少ししか書かなかったのもあるが)。掲載されていない原稿があるのはこういう理由からであることをこの場で断っておきたい。次号には載せられるよう努めたい。

 ワープロを打ちおわれなかったということがないようにする最もの方法は、ワープロ書きの原稿を投稿することである。現段階では「B5縦書き、縦24×横20×2段」という書式を部内では採用しているが、これになるべく近い原稿であれば、数百ページでも作られよう。ワープロ打ちは最も時間のかかる仕事なのである。

 最後に、顧問の浦田先生に届いた高文連事務局の方の前号「双輪」の感想を載せておこう。

 この度「双輪」をお送りいただきました。
 とてもしっかりした製本の御本で、感心いたしました。おいおい読ませていただきます。どうも有難うございます。後記によると男子ばかりらしく、とてもたのもしく思いました。チラチラめくっていて、「カニミソ脳みそあわせみそ」に目をひかれました。貴校文芸部の一層の御発展をお祈りいたします。まずは「双輪」有難うございました。


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