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◎ 「GIYSEプログラム・クラスステージ:第6回クラスステージ・修了式」を開催
 GIYSEプログラム・クラスステージ第6回目のスクーリングを2月12日(土)・13日(日)の2日間にオンラインで実施しました。

 12日(土)の最初に招待講演として、韓国全南大学校応用生物学部教授のYasuyuki Arakane先生から、「Insect cuticle colors: Functional importance of genes in tyrosine-mediated cuticle pigmentation」と題した研究講演が英語で行われました。
 
 
 また、藤井恒人先生による「Basic Skills for Scientists」では、ラボステージの個別研究活動で必要となる、実験や実習の記録の取り方、メディアリテラシー、研究倫理、安全な研究活動について学びました。
 
 
 2日目の13日(日)午前中に行った、情報学実習「IoT(センサによる清掃行動モニタリング)」では、本学工学部知能情報システム工学科准教授中山悠先生が講師となり、加速度センサを用いた清掃行動識別を体験し、機械学習の基礎を学びました。
 
モップにつけた加速度センサからデータを取得する様子
 
 伊藤夏実先生による「English Communication for Scientists」では、これまでのスクーリングで取り上げられた、自然現象や科学実験、地球規模で解決すべき課題について、英語でプレゼンテーションする活動に、東京農工大学に在籍する留学生ファシリテーターとともに取り組みました。
 
 
 全てのグループ発表の後に、参加者による講評を行い、ベストプレゼンテーションを投票で決めました。受賞チームのメンバーと留学生TAには賞品が贈られました。

 最後に、クラスステージの修了式を行いました。グローバル研究院長の千年篤先生から年間を通しての総評をいただきました。
 
グローバル教育院長千年篤先生による総評
 
 クラスステージ修了の40名から2022年度のラボステージに15名が進む予定です(希望者が多い場合は選考)。
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