学内の動き T行事・イベント
◎ 公開講座を実施
 公開講座が開催されました。

折り紙研究の最前線〜科学を折る〜
 感染症未来疫学研究センター主催で、8月1日〜8月31日に公開講座「折り紙研究の最前線〜科学を折る〜」を開催しました。今回はオンデマンド配信とし、参加者のみのYouTube限定公開で視聴いただく形式となりました。講師はコンピューターグラフィックの形状設計を専門とする筑波大学三谷純教授と、日本折紙協会講師を務める本学水谷哲也教授が担当。講演では折り紙の文化や歴史のほか、折紙の数学的な背景・設計や社会で取り入れられている折り紙の技術などを紹介するとともに、後半では幾何学的な折紙を実演し、参加者と一緒に作製する折り紙教室を実施。場所を選ばす好きな時間に学べる知的な遊びを提案しました。参加者は全国・海外から400名を超えるお申込みをいただき、アンケート結果では折り紙の奥深さや背景について、新しい発見・興味をもっていただけた様子です。外出が制限される中、自宅で自分のペースで受講できることと、地方にお住まいの方で参加出来ることを喜んでいただけた声が多く、オンデマンド配信の利点を活かし本学の活動を幅広く周知することができました。 
 
 
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